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アクセルラボ、不動産Techプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」提供開始 〜 不動産会社、不動産管理会社に新たな収益をもたらすプラットフォーム 〜

株式会社アクセルラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小暮学、以下 当社)は、2019年8月19日、不動産Techプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」の提供を開始しましたので、お知らせします。

◆不動産Techプラットフォーム「SpaceCore」提供の背景について
当社は、2017年7月の設立当初より、親会社である不動産デベロッパーの株式会社インヴァランスの不動産総合アプリとして、不動産会社と物件の入居者双方が使用できるalyssa.(アリッサ)を開発してきました。2018年6月からは、alyssa.をOEMとして提供し、不動産会社や不動産管理会社のみなさまのReTech支援をおこなってきました。これに加え、2018年には、スマートホームAI 「CASPAR」と店舗・中小規模オフィス管理プラットフォーム「Alarm.com」の提供もおこない、スマートホーム事業にも力を入れています。

これまで当社が培った、不動産管理の業務支援事業とスマートホーム事業両方のノウハウを、不動産デベロッパー、不動産管理会社等にさらに幅広く提供すべく、新たに不動産Techのプラットフォーム「SpaceCore」を設立しました。
2019年6月より、クローズドβ版として展開しておりましたが、本日2019年8月19日より、すべての機能を公開し、正式版として提供開始します。

◆「SpaceCore」について
不動産の管理業務をサポートする「ReTech機能」と、スマートホームを実現する「IoT機能」、物件入居者がさまざまな情報を得られる「Marketing機能」の3つの機能をそなえています。これら機能を一元化し、クラウドサービスならびにアプリとして、プラットフォーム化し提供するBtoBtoCのサービスです。

ReTech機能では、物件の契約・更新・解約等をウェブやアプリで実施できたり、物件の入居者に対して、SpaceCoreアプリで居住する物件に関するお知らせを配信できます。さまざまな管理業務機能を設け、不動産会社や管理会社の業務をサポートします。
IoT機能では、入居者が家電等を遠隔操作できるIoT機器を提供し、基本的な機能のセットプランに加え、シニアの見守りに活用できる「シニア見守りプラン」、自宅にいるペットを見られる「ペット見守りプラン」、基本プランにスマートロックを加えた「スマートロックプラン」を設けます。不動産会社や管理会社は、IoT機能を導入することで、物件入居者に付加価値としてスマートホームを提供できます。
Marketing機能では、不動産会社や管理会社が物件の入居者に情報発信が可能です。さらに、入居者は自分の住んでいる地域のお得な情報をSpaceCoreアプリを通して受け取ることが可能です。

◆生活サービス事業者による、SpaceCoreアプリへの情報発信について
SpaceCoreの特長は、不動産会社や管理会社の売り上げ向上につながる点です。
SpaceCoreアプリの利用者は、SpaceCoreを導入した不動産会社や管理会社が持つ物件に入居する一般ユーザーです。IoT機能やメディア機能があることにより、入居者である一般ユーザーは高頻度でアプリを利用します。
このアプリに対して、企業がさまざまな情報を提供することが可能です。例として、ネットスーパー、家事代行、ストレージサービス等、家や生活に関わるサービスを運営する企業より、アプリのユーザーに向けて情報が発信できます。そして、提供した情報により、ユーザーが、「問い合わせ」「申し込み」「購入」等のアクションを起こした場合、一部の収益を、不動産会社や管理会社へ還元します。SpaceCoreは、不動産会社や管理会社にとって、新たな収益源となります。

●SpaceCoreアプリへの情報発信と収益シェアのイメージ図

 本サービスは、不動産会社や管理会社にとって、管理業務ツールや入居者とのコミュニケーションツールとして活用できるだけでなく、新たな収益ビジネスにも成り得えます。入居者にとっては、スマートホームのツールとして利用できることに加え、不動産会社や管理会社の連絡事項を受け取ったり、生活サービス事業者からお得な情報等を受け取ったりできるものになります。不動産会社と入居者の双方が活用できるプラットフォームです。

アクセルラボは、今後もさまざまなサービス提供を通して、不動産業界のReTech促進、スマートホームの推進に努めてまいります。

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